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2021/11/25

紅葉狩りに行ってきました

いやはやコロナの第5波は本当に大変でした😢😢
私の夏はコロナと共に過ぎ去りました。が9月になったらあれよあれよという間にコロナの患者さんが減って行って、ちょっと気分転換にと近所に散歩がてら紅葉を見に行ってきました。

曼殊院

第6波が来るのは覚悟はしていますが、せめてお正月くらいはこのまま平穏なことを願っています。
去年は休めたのは12月31日だけだったし...



2021/03/10

eye 抱きしめられる日まで コロナ下の新生児集中治療室 京都・舞鶴

当院NICUが毎日新聞で紹介されました。
コロナなんかに負けずに頑張っています!!

eye 抱きしめられる日まで コロナ下の新生児集中治療室 京都・舞鶴
2021/03/10

令和3年度上半期輪番

令和3年度上半期の輪番病院は次のようになっています。
(案)とありますが、このままの当番となる予定です。
令和3年上半期輪番

ゴールデンウイークに3回も輪番日があります(涙)。
どうかコロナの波は来ませんように!
2021/03/10

令和2年度京都府保健医療功労者等の受賞

昨年令和2年11月京都府保健医療功労者等(救急医療・個人部門)表彰を受けました。
京都府保健医療功労者受賞

昨年11月に京都府保健医療功労者として救急医療の個人部門で京都府知事表彰を受けることが出来ました。舞鶴医師会から推薦を頂き、受賞と相成りました。身に余る光栄で、功労というよりは今後の頑張りを期待してのものと思っております。
救急医療の分野での受賞でしたが、一般救急というよりは周産期とくに新生児の救急に関するものであります。私は舞鶴に赴任して早や14年が過ぎようとしていますが、赴任当初から京都府北部の周産期医療、取り立て新生児医療はセイフティーネットとして是非とも確立しておかないといけないと考えて頑張ってきました。時を同じくして京都府からも周産期医療の充実という政策が打ち出され、新生児搬送に特化したドクターカーも配備して頂きました。このように背景として時代の要請と合致した事が大きなバックグラウンドになっています。
そして何よりも今回の受賞は私があくまでも代表として受賞しただけの事であって、これまで京都府北部の周産期・新生児医療に関わり、充実したものにするために尽力していただいた多くの方々全員が受賞してしかるべきものであると考えております。この場を借りてその方々への感謝の気持ちを表したいと思います。
先ず第一にともすると非採算部門になりがちな小児科・NICUをずっと変わらぬ慈愛を持って支えていただいた、また現在も支えていただいている平野伸二前院長・法里(ほうり)高(たかし)現院長を始めとした歴代の病院上層部の方々に感謝いたします。私が赴任当初は小児科医は私を含め5名でした。NICUを核にもともとすそ野の広い小児医療の京都府北部での中心として発展させたいとの思いで新生児医療に取り組み、現在小児科医は7名となっております。小児科医が増えることにより新生児医療だけではなく拡充できた小児医療を質・量ともに地域的には亀岡以北の京都府のみならず福井県嶺南地方にも提供できるようになっています。まだまだな部分も多々あると感じてはいますので、これからの自身の課題として取り組んでいきたいと考えています。
そして当院に小児科医を増員して頂き、毎年多くの教室員の小児科医を派遣して頂いていますのは京都府立医科大学小児科学教室の杉本徹前教授・細井創現教授を始めとした教室員の先生方あってものと感謝の念は絶えません。当科には京都市内の病院小児科とは一線を画す大きな特徴があります。それは年齢的には生まれ落ちた時から成人してもなお、また疾患的にも身体疾患のみならず精神あるいは不登校などの社会的問題など大変多岐にわたる診療をしておりそれが若手の勉学へのモチベーションとなっているのです。教室として大変ご理解していただき、活気ある若手小児科医をどんどん派遣していただいており、当院小児科のみならず院内全体の活気にもつながっております。
若手医師だけではなく指導的立場としてお仕事をされた先生方にこそ感謝をしなければいけません。短田浩一先生、長谷川龍志先生、中谷拓也先生、森潤先生、瑞木匡先生達は自ら先頭に立ち昼夜を問わず新生児搬送に奔走していただき、良く若手をリードして頂きました。彼らこそ本当の功労者だと私は思っています。
周産期医療の片翼は小児科・新生児科、もう片翼は産科です。新生児医療へのご理解を頂きました参加の先生方の支えなくば新生児医療という飛行機は決して飛び立つことはできませんでした。取り立て舞鶴共済病院の産婦人科の先生方には丁寧な連携を取っていただきました。舞鶴共済病院の産婦人科と小児科とは常に同じ総合病院内の診療科であるという意識を持ってきましたし、これからもそうあることを決意しています。赤ちゃんにとっては小児科・新生児科の世話にならないに越したことはありませんが、私たちは赤ちゃんのセーフティーネットとなってこれからも頑張っていきます。
多くの方々に支えられての受賞、否むしろ今ご紹介させていただいた方々こそ表彰されるべき方々だと思っています。繰り返しにはなりますが、今回の受賞は私自身への発破だと思ってまた頑張ります。(小松)

PS. 実は今回の受賞で一番嬉しかったのは、妻から「報われたね」と言ってもらったことでした。単身赴任となり、当初はなかなか帰省もままならず色々と苦労を掛けた妻からそう言ってもらったことが最大の幸福です。お惚気、すみません・・・
2021/03/10

令和2年の業績

本当に久しぶりのブログの更新です。約1年間コロナ禍の渦中にいました。特に年末から約2か月間は本当に大変でした・・・
でも業績はコロナ禍のせいにしてはいけません。でも少ない! もう少し頑張らなければ!
そんな中でも英文を3編出すことができました。
瑞木匡先生、金山拓誉先生、ありがとう、そしてご苦労様です。

原著
1. Zuiki M, Naito Y, Kitamura K, Tsurukawa S, Matsumura U, Kanayama T, Komatsu H. Reduction in minute alveolar ventilation causes hypercapnia in ventilated neonates with respiratory distress. Eur J Pediatr. doi: 10.1007/s00431-020-03761-x. Epub 2020

2. Takuyo Kanayama, Toshihiko Imamura, Azusa Mayumi, Emi Soma, Kenichi Sakamoto, Fumihiko Hayakawa, Akihiko Tanizawa, Nobutaka Kiyokawa, Hajime Hosoi. Functional analysis of a novel fusion protein PAX5‑KIDINS220 identified in a pediatric Ph‑like ALL patient. Int J Hematol. 112: 714-719, 2020.

3. Yukari Sakurai, Takeo Sarashina, Naohisa Toriumi, Naoki Hatakeyama, Takuyo Kanayama, Toshihiko Imamura, Tomoo Osumi, Kentaro Ohki, Nobutaka Kiyokawa, Hiroshi Azuma. B-cell precursor–acute lymphoblastic leukemia with EBF1-PDGFRB fusion treated with hematopoietic stem cell transplantation and imatinib: A case report and literature review. J Pediatr Hematol Oncol. 43: e105-108, 2020.

Ⅳ 学会発表
B 国内学会
1. 鶴川 慎一郎, 内藤 優樹, 松村 うつき, 北村 一将, 金山 拓誉, 瑞木 匡, 小松 博史. 先天性白内障, 先天性水頭症,筋緊張低下を伴う超低出生体重児の未診断例. 第33回京滋新生児成育研究会. 2020年2月1日;京都.

2.鶴川 慎一郎, 内藤 優樹, 松村 うつき, 北村 一将, 金山 拓誉, 瑞木 匡, 小松 博史. びまん性軸索損傷後の遷延性意識障害に対しTRH-Tを投与し良好な経過を辿った一例.第123回日本小児科学会学術集会. 2020年8月21日-23日 神戸(web開催).

3. 鶴川 慎一郎,瑞木 匡. Central pontine myelinoiysis(CPM)をきたした糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)の8歳女児例.第62回日本小児神経医学会学術集会.2020年8月17-20日;幕張(web開催).

4. 金山拓誉,久米里佳,松浦周,三野耕平,北村一将,瑞木匡,小松博史. 汎血球減少を契機に診断されたCombined autoimmune cytopeniaの一例. 第62回小児血液・がん学会学術集会. 2020年11月20-22日;福島(web開催).